任意売却の流れ

ここでは任意売却の流れを見てみましょう。まず任意売却を依頼するきっかけとなるのはやはり住宅ローンの延滞などです。これには会社の倒産やリストラ、家族の病気や介護などさまざまな理由がありますが、住宅ローンの返済が不可能となってしまう点だけは共通しています。また中には現時点では滞納は起きていないものの、数ヶ月後にはほぼ間違いなく支払うことができなくなることが分っている人の場合も、あらかじめ任意売却の専門家などに相談しておくことが良くあります。

任意売却を取扱う専門家はいくつかの種類に分かれています。弁護士や司法書士が行うこともあれば専門で扱う業者なども最近では急速に増えつつあります。こうした種類別の優劣の差と言うのはあまり気にする必要はありませんが、やはり多くの実績を持つ人や事務所に担当してもらう方が成功率は高くなります。

依頼を受けると、業者などは不動産物件などの価格の査定を行います。また同時に任意売却の媒介契約を締結します。この後の流れは2通りに分かれますが、まず通常は債権者との交渉が始まります。債権者が多数存在する場合には配当案なども作成されます。これにより債権に関する交渉が成立すればその時点で初めて競売を取り下げることが可能となります。またもう一方の流れでは媒介契約の締結後に直接物件の購入希望者を募ります。購入希望者が現れ、購入が決定すればこれもこの時点で競売の取り下げとなり

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