滞納4~6ヶ月
住宅ローンの返済が支払い可能な滞納期間は3ヶ月と考えておいて下さい。この期間を過ぎればどのような金融機関でも待ってくれることはありません。また一方で任意売却を行うとしても充分に余裕を持って計画を進めるには、滞納3~4ヶ月くらいまでが限度となります。
住宅ローンの滞納が続いた場合、3~6ヶ月後までには住宅ローンの債権は金融機関から保証会社へと管理が移行されます。こうなってしまうと債権者に対して住宅ローンの見直しを検討してもらうということはほとんど不可能になってしまいます。交渉そのものは積極的に行うべきですが決して良い回答は期待できません。
金融機関から保証会社へ債権の管理が移行された場合、さらに1ヶ月ほどが経過した時点で債務者の元に保証会社から一括弁済の要求がなされます。この時期にはあれほど毎日しつようにくり返された電話や訪問による取り立てなども急速に減りますが、これこそ「嵐の前の静けさ」とも呼ぶべき状態で、決して状況が安定しているわけでもなんでもありません。水面下では住宅の競売に向けての調査や手続きが迅速に行われています。
保証会社から一括弁済の要求があって約1ヶ月ほど経過するといよいよ競売申し立てとなります。同時に裁判所からは競売開始決定通知書が届きます。素人考えではここまでことが進行してしまうともうどうにも打つ手がないように感じられますが、プロの任意売却の業者はこの程度の時期であれば決してあきらめることはありません。ただちに任意売却の専門家に相談しましょう。